⚡️ Good Point
- 「男子脳」を理解した教育設計
- 静かな環境の中、男子特有の特性を活かしてやる気を引き出す工夫がなされている。
- 「好き」を突き詰める探究活動
- 目的意識を持つ生徒に対し、興味のある分野を徹底的に調べ上げられる手厚いサポート体制がある。
⚡️ Weak Point
- アクセス面の制約
- 丸ノ内線「方南町駅」からは徒歩8分と圏内だが、他路線からのバス利用だと少し距離や時間の壁を感じる。
⚡️ 一言感想
以下のようにまとめました。
1. 「今」を認め、数年後の信頼につなげる教育
中1の生徒が廊下ではしゃいでしまう幼さを否定せず、先生がなだめながら受け入れる様子がうかがえました。それは、単に騒がしいのを抑えるためではなく、「この先生は自分を分かってくれる」という信頼の貯金を、時間をかけて作っている証拠だと思われます。
2. 早期の信頼関係が「進路決定」の鍵になる
中1から築き上げた「先生と生徒の太いパイプ」は、高2・高3で訪れる進路選択の時期に真価を発揮するそうです。 自分の本音を話せる大人が学校にいるからこそ、迷いや悩みを抱える受験期に、生徒は素直に先生やチューターの話を受け容れ、最適な進路選択ができるようになるそうです。
3. 反抗期や「話さない時期」を支える安心感
中学受験でどれほど親子が二人三脚で歩んでも、思春期の反抗期は必ず訪れます。 特に男子特有の「親に何も話さなくなる時期」が来ても、家庭以外の場所(学校)に自分を支えてくれる大人がいるということは、親御さんにとっても大きな安心材料になります。大学の入試の合格発表を、クラスみんなで一緒に一喜一憂している動画を見て、オープンだなと羨ましくなりました。
まとめると…
「厳しく型にはめる指導」ではなく、「生徒の成長を待ち、一人ひとりとじっくり向き合う」という、温かい眼差しを持った学校だと言えます。親が手を離さなければならない時期に、バトンを渡せる先生たちがそこにいる。その安心感こそが、この学校の最大の魅力ではないかと感じました。「男子の知的好奇心」と「先生の深い包容力」がセットになった、じっくり育てるのに最適な環境と言えるのではないでしょうか。
★ 部活動:全国レベルの実績と多様な活躍
- 運動部
- アメリカンフットボール部: 東日本10連覇、全国優勝5回を誇る強豪。
- 高校野球部: 春季東京都大会ベスト8進出など、勢いのある活躍。
- 文化部(理系・技術系)
- サイエンス部: 高校生国際シンポジウム「文部科学大臣賞」、24年バイオサミット「環境大臣賞」など、トップクラスの研究実績など。
- コンピューター研究部: 「総務大臣賞」を受賞。
★ 教育の特徴:挑戦を形にする「グローバル&探究」
- グローバルコース(日本初・IELTS推進校)
- オールイングリッシュ: 授業は基本的に英語で実施。
- アントレプレナーシップ(起業家精神)教育: アプリ開発や投資家へのプレゼンなど、実社会に直結した学び。
- 実績: 開発した「金融すごろく」が高校生ビジネスプラングランプリでベスト100に選出。
- 全コース共通の教育理念
- 3つの柱: 「グローバル教育」「ICT教育」「探究プログラム」を全コース(難関国公立・総合進学含む)に導入。
- 男子教育の追求: すべての活動において、男子の特性に寄り添ったアプローチを徹底。
💡 全体を通しての印象
「突き抜ける強さ」と「社会実装する力」を育てる学校 アメフトの連覇や大臣賞の受賞実績からは、男子が一度火がついた時の「集中力」と「突破力」を、学校側が最大限に引き出している様子が伺えます。「河童」を題材に高校生国際シンポジウムで最優秀賞を取った生徒さんの発表はとても興味深く拝見しました。

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