集団授業と個別指導

集団ジュ長と個別指導 中・大手塾との付き合い方

≪ メリット ≫
① 集団授業の先生が塾のカリキュラムに沿って授業を進める指導は、他の学年の子供たちと競い合うこともあり、スピード感溢れ、満足感を与えてくれるものです。一斉指導の良いところは、マイペースではいられず、理解・演習共に時間制限の中で吸収し、自分なりに解答を出さねばならないことです。
② 学年ごとにカリキュラムが明確、かつ入試までのスケジュール、終着点まで授業に付いて行けば試験範囲が終わるという安心感があり、学習進度のメジャーになる。
③ テキストも塾によって異なるものの、宿題の範囲や月例テストは範囲が明確なので、対策が取り易く、お子様の偏差値が出ることから、全体の中の立ち位置が分かり易い。
④ 実力によるクラス分けがあるので、子供の競争心を掻き立て、ゲーム感覚で勉強をする楽しみがある。
⑤ 講習会では復習をしてくれるので、学期ごとの全体的なおさらいも可能である。

≪ デメリット ≫
集団授業で「理解→問題を解く→定着させる」がうまくいかない場合…
① 分かり易く楽しい授業を受け、その時点では「分かった気」になり満足するが、テストで点数に跳ね返らない時、学習の欠落をどのように埋め、対策をしたらいいのか分かりづらい。
② クラスを上げる対策、クラスが落ちた時の対策がしづらい。弱点補強や問題演習量をどう増やしたらいいのか判断が難しい。
③ 出されている宿題が解けない、もしくは宿題量をこなせない場合、先生に質問に行くだけではどうにもならない。
④ 国語の記述問題は一人では直せず、自分の答えのどこがだめなのかが分からないまま解答を写して放置することになる

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